実は年明け早々、歩行中に転倒して、
右手首を骨折、本日で4週間になります。
60代、ウォーキング中の骨折、第1位は
「橈骨遠位端骨折」だそう。
要するに手首の骨がグチャグチャに、です。
手術でチタンプレートを入れたので、
術後すぐに動かすことができ今はリハビリ中~
すぐに動かさないとダメって、
ギブスだったら安静第一なのに、
真逆の治療になるんですね。
選択肢は2つあった
治療の選択肢は2つ
① 肩のあたりからギブスで固定、1カ月強
② 手術でプレートを固定、翌日から動かす
聞き終わる前に
「手術でお願いします」
リハビリが始まった
術後、すぐに動かすことができる、
といっても、骨折れてるんだし~
メスで切り開かれてるから傷も痛いし~
力も入らないし~
たまたま理学療法士さんが若くて優しい女性だったので
「痛い~~」
っていうと、ちょっと優しくしてくれる。
それに甘えちゃいけないんですが…
困ることがこんなにたくさんある
「右手が使えない」
ということは、こんなに大変なことだったとは…
顔が洗えない!
顔を洗う時って、手の平を上に向けるんですが、
この回旋運動ができないんです。
ネコが顔を撫でてるのと同じ動作しか…
食事!
最初は左手にフォークで食べてたんですが、
努力の甲斐あって、
お箸がもてるようになった、
はいいんですが、
さらに、
食材をつかむことも出来るようになったんですが、
なんと、口に持っていくときの手首の回転ができない、
つまり、食べられないんです。
この時に、お肉がいっぱい詰まったシューマイが
とてつもなく重たい事にも気づきました。
トイレ
トイレットペーパーをカットするときに、
かなり手首をひねる、
って、知ってました?
これは、今もまだ痛いです。
着替え
スカートやパンツの脱衣にも、
手首の曲げがかなり必要、
という事も判明。
などなど、生活のほぼ全般にわたって
手の細かい動作が重要であることがわかり、
あらためて、手の骨が細かくたくさんあるのは、
このためだったのか~
と納得しました。
私のリハビリ法
退院1週間後に、リハビリに行ったら
PTさんに
「すごくよく動いてますね~」
と誉められちゃいました。
指先リハビリ法
パソコンのタイピングが自然にリハビリになってるのかも…
ゲーマーなので、指先の使用頻度が高いことも…
手首リハビリ法
手首の前後曲げ伸ばしがイマイチなので、
よいリハビリはないかなぁ、
と考えた結果、
タイ人のように肘を横に張って合掌をするご挨拶!
アレ、いいじゃん!
というわけで、朝起きたら、朝日に「サワディー」
庭の木々に「サワディー」
室内の観葉植物に「サワディー」
手首が動くことに感謝して「サワディー」
タイ人になってしまいそう
歩行中に転倒したので、注意のしようもないため、
「皆様もくれぐれもご注意を」
とは言えませんが、丁寧に歩いてください(^^)v