エトセトラ

ハロウィンで魔女やゾンビなどの仮装をするのはなぜ?

 

ひと昔前までは、ハロウィンって、こんなお祭り騒ぎしてなかったと
思うんだけれど、今は、もう定番みたいになっちゃってますよね。

でも…

そもそもハロウィンってなに?

元々はケルト民族の秋の収穫祭だったそう。

それが、いつのまにかキリスト教にとりこまれてしまって、
聖人が現世に戻ってくる「万聖節」というのになったらしい。

キリスト教って、元々あって原住民の祭りとかを
うまく取り入れてしまうのが得意ですよね、降誕祭も…

で、聖人は古代語で「hallo」

すべての聖人が集まる夜「All hallo Eve」
が訛って
「ハロウィン」
になったようです。

なぜに仮装? なぜに魔女やらゾンビやら吸血鬼?

古代ケルトではこの日には死後の世界との扉が開き、
先祖の霊が戻ってくると信じられていました。

ただ、やってくるのは先祖の霊だけではなく、
「悪魔」や「魔女」「さまよえる魂」
なども死後の世界からやってくる、といわれていたとのこと。

それで、人々は、彼らと同じ格好をして仲間だと思わせたり、
ゾンビやドラキュラなどの怖ろしい仮装をして、
怖がらせて身を守ろうとしたんだそうです。

あの世からきた「悪魔」や「ゾンビ」を怖がらせるって、、
「どうよ」
という感じがしないでもないんですけど。

魔女や悪霊の仮装がされるのはこのような理由からです。

仮装しましょう!

まあ、そういうことなので、ハロウィンの時には
恥ずかしがらずに、仮装してみたら、違う自分が見えるかも…

たまたま、今年のハロウィンは、
鳴門に行った帰り、時間が有り余ってるのでどこか行くとこないかなぁ、
と探してたら、
「淡路ワールドパークおのころ」で
仮装をしてチケット売場のお姉さんにアピールしたら、
なんと入場券が半額(¥1400→¥700)になるっていうイベントが~

なので、魔女帽子をもって行く予定です(^^)v

カボチャのランタンって?

もう一つ、ハロウィンのお約束といえば、
カボチャをカオの形にくりぬいて作るランタン!

正式名称は「ジャック・オー・ランタン」
元々はイギリスで大根、またはカブで作られてたのが
アメリカに渡って、アメリカで生産が多かったカボチャを使うように~

ジャックは、もちろんヒトの名前です。
悪行を繰り返していたジャックは、地獄に落ちたくなくて、
地獄に落ちないように悪魔と契約書を交わしたものの、
そのようなことをするヤツが天国に行けるはずもなく…

つまりは、天国にも地獄にもいけず、ずーっとランタンをもって
あの世とこの世の境目をさ迷い歩いているんだとか…

かわいそう、と言えばかわいそうですが、
身から出た錆、しようがないですね。

その話を誰がジャックから聞いたのか、もしくは悪魔から聞いたのか、
それは、不明ですが…(笑)