国内旅行

雲仙観光ホテル2日目

窓からの優しい朝日で快適な目覚め。

顔を洗ってから朝食をいただきにメインダイニングへ。
同じ場所だけれど、夜の雰囲気とは違ってみえる。

朝食のあと、ホテル内を散策。
リゾートホテルだけあって、遊戯室や図書館など、
「泊まる」のが目的ではなくて「過ごす」のが目的のホテルだと
いうことがよくわかる。

図書室にはDVDもあり、隣りにある映写室で見る事もできる。
蔵書の中には、実家に会った懐かしい「名画全集」なるものも、、
当時、どこの家の応接室にもあった「ブリタニカ百科事典」もある。
しばし、ノスタルジー、、、

長崎に居住していた外国人が、仕事の疲れを癒したり家族との時間を
楽しんだりするために、ここに宿泊していたのか、と思いを巡らせたり、
古いタイプライターがあるので、ここでもまた仕事をしていたのか、と
想像したり、、

ホテルからのメッセージは、
「時間を忘れて寛いでいただくために部屋に時計はありません」
「日常を脱ぎ捨て過行く時間に身を委ねれば、心からのリラックスと
『何もしない贅沢』をきっと感じていただけるでしょう」

旅行というと、せっかく来たんだから、アレも見よう、ココにも行こう、
となって慌ただしく時間が過ぎていく旅が殆どだと思うけれど、
こういう時間の流れが結構好きだ。
青春18切符であちらこちらを回っていた時も、ただひたすら電車に乗って
車窓の景色を眺めたり、ポカポカと太陽の光があたる窓にもたれて
うつらうつらとお昼寝タイム、みたいになったり、或いはスマホゲームに
夢中になったりしていた。

だから雲仙まで来たのに、どこにも行かない、というのもアリだったのだけれど、
たまたま前日、シャトルバスで少しだけ観光もできて、おまけがついたようで
ラッキーだった。

諫早駅まで送ってもらう送迎車の出発時間が12時なので、チェックアウト後の
時間がたっぷりある。
ホテル内も散策し尽くしたし、ラウンジも開いてないので、とりあえず
ホテルから一番近い「ビードロ館」に行ってみた。

たしかに長崎といえばビードロだよな、、

外に出ると空が真っ青、気持ちが良い。

ビードロ館の玄関には、浮世絵美人、、
たしかに外国の人、好きそう…

この刺繍はきれいだった。

展示品は、まあ、それなりに、、、

少し歩いたところに雲仙地獄があるのだけれど、坂道15分はきついし、
地獄めぐりをするほどの時間もない、ということでパス。
地獄系は恐山も行ってるし、別府も行ってるし、
「ま、いいか」

とダラダラしているうちに、送迎車が到着。
そのまま諫早駅へ直行かと思ったら、またまた途中休憩。
カステラ工場へ連れていかれた。
ツァーかよ!

五三焼き、と連呼されてたけど、ローソンのカステラも
五三焼き、なんだけど、、、
ホテルショップでも買ってるのでいらないかな、と思ったりもしたけれど
食べ比べてみよう、と思い立ち、1つ購入。

食べ比べの結果は、、、まあ、人の味覚は人それぞれなので何とも‥