その3 この旅のハイライトかも

3日目は松田鍾乳洞へ
10時に予約していたのが、ナビ通りにいくと高速道路を
走り、さらに高速道路がスキスキで予定より1時間も早く到着。

前をお掃除をしていたオッチャンに
「ちょっと早く来すぎちゃったんですけど~」
「ええよええよ、中で待っとき~」

って超親切!
中に入ると楽しそうなものがいっぱいある。

準備をして出かけましょう、ということになって
ズラリと並んでいる「つなぎ」の中から好きなモノを選んで、
ヘルメットも好きな色を選んで着用する。

こんな「つなぎ」着たのは初めてなんだけど、
結構、暑い!

ヘルメットはそのままだとそうでもないけど
ヘッドライトをつけると結構、重たい!

カッコだけで探検家気分になる。
川口浩探検隊みたいだ…

カッコだけ出来上がったところで交流センターの前でパチリしてもらう


我々3人のガイドをしてくれる頼もしいオッチャン


10分くらい色々と説明を受けながら歩くと
洞窟の入り口に着いた。


今から入りまーす

この穴から、ほぼ垂直に階段がついている。
自分のヘッドライトで足元を照らしながら、
後ろ向きで一段々々降りる。
このあと、まだ階段が2つ続いていた。

「自然をそのまま残す」というポリシーから
手すりや遊歩道などが一切ない。
手探りで岩をつかみながら、壁伝いに1歩1歩前進していく。
当然、中にライトなどはなく、4人のヘッドライトの明かりと
ガイドのオッチャンがもってる懐中電灯のみ!

「一度、消してみますね~」

と、全員のライトを消したら、マジ漆黒の闇だった。
暗闇に目が慣れてない、ということもあるけど、
何も知らずにココに放り込まれたら怖すぎて死ぬわ。

洞窟内は色々な鍾乳石があちらこちらにいっぱいで、
きれいな湧水もサラサラと流れている。
水の中にはテナガエビとかが泳いでる。
暗くて確認しずらかったけど、小さなコウモリもいるらしい。
ここの鍾乳洞で有名なのは「クロイワトカゲモドキ」というものらしいけど、
私は目視できなかった、ってか、何が泳いでるのか、
ころばないように、とか自分の身を守るのに必死で
「なんか、よーわからん」状態~

洞窟内で記念写真を撮ってもらう


最近は足腰がイマイチ不自由なので、よつんばいになって
移動したり、前ばかり見てたら鍾乳洞の出っ張りに気づかず
頭を打ったり…
ヘルメットかぶってなかったらヤバかった。

1時間コースと2時間コースがあり、1時間コースは30分行った
ところから引き返して1時間、
2時間コースは1時間行ったところから引き返して2時間、
で、30分のところで

「どうします?

もっと奥にスゴイものがあれば、頑張って行ったけど、
同じような景色らしいので、

「引き返します」

今、来た道なのだけれど向きがかわると
つかむ岩も変わるので、違う道に見える。

地上に出る、最後の階段、降りる時はソロソロだったけど
今度は昇りなので、さっさと登り切る。
地上に出た時の爽快感!
しかし、汗だく…(下着の替えをもってくればよかった)

ガイドのオッチャンに

「沖縄、初めてなんですよ」って言ったら
「マジですか、初沖縄でココに来る人はまずいない」って。

しかし、ものすごく楽しかったーー
翌々日から、久方ぶりの筋肉痛、ここ数年忘れていた筋肉痛、
とりあえず、まだあったんだ、私の筋肉!

汗をたっぷり流してサッパリしたあとはホテルに帰って
ランチでも…の予定が
車を走らせているとドライブインがある。
こんなところこそソウルフードがあるんじゃね?


やっぱりあった、ソーキそばと沖縄そば!

昨夜の夕食時、ホテルバイキングの時にウェイトレスの
お姉さんに

「ソーキそばと沖縄そばってどう違うの?」

と聞いておいたのが功を奏して、沖縄そばにまっしぐら。

要するに上に乗ってる肉が違うだけで、
ソーキそばは骨付きのスペアリブ、沖縄そばは三枚肉だそう。

要するに和だしの中華麺みたいな感じね。
姫路の駅そばみたいやん。
チャーシューの代わりに三枚肉、ということで、
この組み合わせが沖縄のソウルフードということなのかな、
でも、美味しかった…

せっかく来たのだから、ブルーシールのアイスも食べましょ!
で、やっぱり紅芋だよね、と買ってみたら

でかい! おまけにコーンの底までビッシリと入っている。
良心的といえば良心的なんだけど、
垂れてこないように食べるのに必死で、あまり味わう時間がなかった…

午後からは冒険ついでに海の上を渡るジップラインに挑戦しよか、
という計画をたてたのに、強風で中止!

じゃあ、万座毛でも行ってみよう、と行ったら、
なんと沖縄の民族衣装のコスプレがあるじゃないですか~

コスプレ大好き人間としてはコレははずせない。

ところが、着付けをする女性がいないので出来ないって。
自分で着るんだったらいいけど、と仰る。
「沖縄衣装の帯の結び方」
とかで検索してみたけど、イマイチよくわからない。
翌日は9時から来られるそうなので、

「じゃあ、明日、出直します」

2日にわたって万座毛に行くか??って話でもあるけれど(笑)
そこまでコスプレしたいんかよ??って話でもあるけれど(笑)

そのまま車を走らせ

恩納村 道の駅「おんなの駅 なかゆくい市場」へ行く。
地元の人、観光客ないまぜてすごい活気!
ここで「沖縄そば」を食べりゃよかったーー

沖縄産のパイナップル3種アリ
ピーチパインとスナックパインとゴールドバレル。
帰宅後に食べ比べしてみよう、とパッションフルーツも
入れて、クール宅急便で送付手配をしておく。

三矢本舗のサーターアンダギーも孫の土産にget
ムール貝のウニのせはその場で食!

これはパクつくと、ウニがしつこい感じ。
ビールを飲みながらちびちびウニを舐め舐めして
それからムール貝をパクっと食べると美味しいんじゃないかと思う。

お腹がいっぱいになったところでホテルに帰って一休み。

夜は軽くていいよね、と初めて徒歩でホテル外へ。

どこが美味しいんだかよくわからないので、テキトーな居酒屋に入る。

大きな煎餅のようにパリパリに凍らせたおしぼりが出てきてビックリ、
ひやーとして気持ちいい!
沖縄まで来たんだから海ブドウははずせません、、
けど、ちょっと量が多かったかな…