大洲駅についたものの、
２時間に１本くらいしかないバスが
そうそううまい具合に来るわけもなく、
18：13発の最終バスまで１時間強もある。
春とはいえ、日が暮れると風が冷たくて寒い。
お茶でもして暖まろうよ、
といっても駅には何もない。
とりあえずブラブラしてたら神社があったので、
とりあえずは参拝！！
小さいけど、結構威厳がある神社。
注連縄がすごい。
横にまわるとかわいい稲荷神社が、、
伏見のミニチュアですか？？？
子供のころから、こういうところをくぐるのってなんだか楽しい。
で、ここは一体、なんていう神社なのかと探し回ったら
総社大明神ですと。
洪水で遷宮したって、、
神様も洪水にはかなわないのか…
しかし、最近は喫茶店がなくなってしまって
ちょっとお茶するのがホントに困る。
ブラブラしてたらミスドがあった！
で、あったかいスープでも飲む？？？
入ったら普通のドリンクしかなかった（泣）
そうこうしているうちにバスが来る時間になったので、バス停へ。
乗客は先客２名、私たち２名の４名。
その後、途中でオッサン１名乗車。
しばらくして最初の２名が下車。
オッサンと３人になる。
で、もうちょっとしたらオッサン下車。
乗客は我々２人…
真っ暗な山道をものすごいスピードで走っていく。
停留所もあるのだろうけれど、すべて通過。
なんかこの光景…見た事あるような気がする。
「世にも不思議な物語」でよくあるパターンやん！
着いたら違う世界…みたいな
だんだん怖くなってくるところを、40分くらい走って
やっと目的地のバス停「鹿の川大橋」に到着。
小籔温泉は「バス停から徒歩２キロ」となってたので、
とても歩ける気がしなかったために
事前に旅館経由でタクシーを予約しておいた。
なのに、「タクシーおらんやん！！」
すると道路の向こう側で手を振ってる兄ちゃんがいる。
あれがタクシーの運転手さんか？？？
と思ったら、旅館の方が迎えに来てくれてた。
バス停からの２キロは街灯もなく真っ暗。
まるで「けものみち」だ。
おまけに上り坂。
タヌキやら鹿やらイタチやらがいっぱいいるらしい。
ほんまの「けものみち」やんか。
徒歩だったら、今頃、絶対に遭難してたわ
朝７時過ぎに出て、夜７時過ぎに到着、、
やっと来たよ「秘湯 小籔温泉」
