早々に名古屋に向かったのは、熱田神宮を参拝する目的ではなく
(熱田神宮の神様、ごめんなさいm(__)m)
目指すは「ひつまぶし」
名古屋に行ったら、必ず食べる、と決めている
「蓬莱軒」のひつまぶし。
時間がない時は、松坂屋百貨店に行くけれど、
やっぱり神宮のそばにある「神宮店」で食べたい!
ランチは14:00までなので、13:20くらいに到着、
にも関わらず1時間待ち。
前回来たときは、夜の部(といっても開店は16:30~)
その時は、16時くらいに行って並んだので、今回も覚悟の上で行ったけれど、
1時間待ちとは、、、
で、店の前でじっと待ってる、というのも退屈なので、
「熱田神宮」へ
ホンマ、罰当たりそうだ。
やはり、鳥居は「木」がいいですね!
個人的に靖国神社のコンクリートの大鳥居は、
どうも威圧的で冷たい感じで好きになれない。
さすがに三種の神器の一つが収められてる、
だけのことはあって厳かな雰囲気があたりに漂っています。
因みに収められているのは「剣」だそうで、
誰も見たことない、
本当にあるのかどうかわからない、、
らしい。
「うーん」
下関の「赤間神宮」では「鏡」は安徳天皇と共に海に沈んだ、とされていて
現存してるのはレプリカだって表記してあったし、、、
実際のところ「三種の神器」ってあるのかな???
なんて野暮なことは考えないでおこう。
神話の世界のことは、我々、神でも仏でもない人間が考えたところでわかる訳もない。
もうすぐ、御代代わりなんだし~~
神宮の奥まで行くにしては、ちょっと時間が足りなかったので、
ゆっくりと参道を引き返して、
おやつの時間のランチタイム、、
空腹も手伝って、それはそれは美味しかった!
「ひつまぶし」っておひつに入れたごはんと刻んだウナギをまぜまぜしたことから
ついた名前だそう。
まぜまぜすることを「まぶす」というらしい。
ここを知るまでは、蓬莱、といえば豚まんとアイスキャンデーしか知らなかった。
ところでなぜ「蓬莱軒」って店名なのだ???
とちょっと調べてみたら、
またまた、出てきた楊貴妃伝!!
蓬莱とは中国では不老不死の仙人が住む山のことらしく、
それは東方の彼方にある、
と伝えられているそうな、、
中国からの東方、とは、まさに「極東」と呼ばれる日本だ。
ここでまた、「楊貴妃、日本へ流れ着き伝説」に出会うとは~~(笑)
安禄山の乱で殺されたはずの楊貴妃が、実は生きていて蓬莱を目指した、、
前回「下関編」で書いたとこじゃん。
で、こちらは知多半島に流れ着いた説。
まあ、どう考えても山口県北部の油谷の方が中国に近い、、
とは思うのだけれど。
とりあえず楊貴妃とのご縁が深いようで (^^)v
お腹がいっぱいになった私たち、あとは帰るのみ、、
なんだけれど、熱田は名鉄が支配していてJR熱田駅は、結構遠い。
駅までのアーケードも殆どが閉店状態。
なかにポロポロあいてるところもあったけれど、さびれ感、半端ない。
店の表に「goto take」と書いてある看板があって、
「ゴトタケ」ってなんだろう??
と、しばし看板の前で考える。
そこで売ってるのはドリンクやら軽食やら、、、
「なるほど、コレはローマ字ではなく、英語なんだ」 と気づく、、
要するに、テイクアウトできますよ、って言いたかったみたい(笑)
ほぼ、人、いません。
しばし待ち時間があったので、まわりと見まわすと
コレまた、以前に見たことのあるヤツが、、
そっか、ココは尾張と三河なんだ、、
ってか、何故、信長がいない???
昨日、ここで乗り換えたときは温かかったのに、今日は寒い!!
ここから姫路までは、新快速1本~~
今回も無事に帰還できました!!
完