香りには権力的な波動がある！

私たちがアロマテラピーで当たり前のように使用している「精油」は、
比較的近年になってから出来たものだけれど、
「香り」はずっと昔から香油や薫香などの方法で使われてきた、
ということはアロマテラピーやらハーブやらをちょっと勉強した人なら
周知のことなのですが、、、

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その昔、どんな人々が「香り」を使ってたのか、、

と思いをめぐらせてみると、
もしも、我々一般庶民が、その時代にいたとしたら、
使うことはおろか、おそらく手にとることさえできなかった
んじゃないかと…

なぜなら、宝石と共に、
香りは選ばれし高貴な人々に与えられた特権だったから、、

神の前では皆、平等、、
天は人の上に人をつくらず、、
とかいうけれど、

神代の昔から権力をもつものと、
そうでないものは生まれながらにして選別されていた、
というのはどこの国でも同じ。

さらに言えば、人は愚かなので、
2人いると、おのずと強壮や上下関係を作りたがる、
特に男性においては、、

「マリーアントワネットの調香師」
といった書物があるように、
香水は上流社会で広まっていったので、
当然、香りには「権力的な波動」がある、
と考えられます。

宝石も同じく、神代の昔から王族たちが身に着けていた、、
以前、「トプカピ宮殿秘宝展」に行ったことがあるんですが、
あまりにも大きすぎて何カラットか忘れてしまう程のエメラルドを
メインに、ルビーやらサファイヤやらをちりばめた王冠に、
目が釘付けになってしまいました。

現代のような研磨技術がなかったため、
「光り輝くような」というほどでもなかったけれど
人を圧倒するようなパワーを感じて、
しばらくその場を離れることが出来ない、
という初めての体験をしたぐらい

現代に生きる私たちは、庶民でも香りを楽しむことができる。
小さなものであれば、宝石を身に着けることもできる。

なんて幸せな世になったことか、、、

だからこそ、香りを纏うときは、
卑屈な使い方をしないように心がけたいですね

香りを纏っている少しの時間だけでも、貴族のような
気品をもちたい…

王侯貴族を魅了してきた宝石と香り！
だからこそ、合成であってはならないのです。
本物でなければ意味がないのです。