冬の東北海道 その3

翌朝の知床は快晴、空が青い!
「紺碧の空」とはこのことか…

知床から網走に向かう。

網走では「流氷砕氷船おーろら号」に乗車。

今年は例年よりも早く流氷が着岸したので、
だから、野付半島で見られたらしい。
ということは網走には大して残ってないんじゃ?
乗船すると

やっぱり…流氷というよりかは薄氷が割れた感じ?
そりゃ、観光客が来るたびに氷砕船でガンガン砕いていくんだから、
さもありなん

と思っていたら、さすが観光船、ちゃんと大きな流氷の
ところまで行ってくれる。

甲板はメチャ寒い。
写メとろうと手袋はずしてスマホもったら2~3回の
シャッターで、もう手が凍えてくるので、またすぐに手袋。
で、また温まったら、手袋はずして、、の繰り返し。
「指の先がない手袋にしたらええやん~」
と思うでしょ?
当然、やってます。その上からさらに防寒用手袋の二枚履き。
でも、冷たい…これがオホーツク海の冷たさか、、

あまりにも寒いので船中に入る。

有料席はさすがに快適で、船が氷を割りながら進んでいく様が
よく見える

 

でも、おーろら号にのって、いきなりこの部屋に入って
流氷を見てもダメでしょう。
あの甲板の寒さを味わわなければオホーツクに来たとは言えない。

と私は思うのであります。

船から下りたら海鮮丼のランチタイム。

初日にワガママ言って牛とろ丼をホタテイクラ丼に変更してもらう時に
HISのお姉さんが
「3日目に海鮮丼があるので初日も海鮮だと飽きるかも」
と提案してくれてた、まさにその通り。
美味しいには美味しかったけど、ちょっと食傷気味…

海岸線は海岸線は流氷を抱え込んだ波が打ち寄せ迫力満点…

おーろら号の中にいたクリオネ