冬の東北海道 その2

翌朝、明るい陽射しの阿寒湖を部屋の窓から見ると
テントがいっぱいある。
昨夜、花火を上げてた場所は湖内にあるこの島だったモヨウ。
テントでは、ワカサギ釣りやスノーモービルとかのアクティビティをやってるらしい。


観光船乗り場も見える。
冬以外の季節はここから船に乗って阿寒湖を巡るんだろうなぁ。

朝食もそこそこにバスに乗り込み、目指すは野付半島!
道中、雪の林道を走り、途中トイレ休憩は
「道の駅、摩周温泉」

この町の名前は何と読むんだろう??
「弟子」に「屈する」 イヤだなぁ…
おそらくアイヌ語なので、そんな意味じゃないとはわかるけど。

砂嘴でできた野付半島の1本道をひたすら走るバス。
左の車窓には、オホーツク海から1/31に着岸した流氷群!

右の車窓には凍った野付湾!
コレが水平線、じゃなく氷平線!

途中で野生のエゾシカにも会う

やって来ました、日本の「ウユニ塩湖」

ネイチャーセンターで、野付半島についてのレクチャーを受け、
氷上に降り立つ。
「えっ?」
イメージとしてはツルツルに凍った氷だと…
だから、氷上でも滑らないスノーブーツを買ったのに…
でも、念願の氷上ウォークだ。

氷の上に積雪してるので、歩きやすいといえば歩きやすい、
でも、雪道を歩くのとあまり変わらない。
ウユニ塩湖のような鏡面でもない。

氷平線では遠近感がなくなるので、こんな写真が撮れる

60も半ばも超えて童心に返れる、って有難いコトです(^^)v

野付湾の反対側はオホーツク海
流氷がわんさか流れてきている。
遠くに見えるのは国後島(だそう)

知床のホテルに向かう途中で「天につづく道」というところで
一度下車、撮影タイム(らしい)

季節の良い時は、この展望台みたいなところから撮ると
そんな風に見えるのかも…

この季節、ただの一本道にしか見えない。
「山陽自動車道でも、こんなとこあるで」

で、またまたバスに乗車、今宵の宿の知床にあるホテルへ。