屋久島3日目は、あいにくにも小雨、、、
メンバー中1人は縄文杉登山コースへ。
へたれ組はヤクスギランドへ。
1番大変なコースが縄文杉(登山です)
2番目が白谷雲水峡(苔むす森)
3番目でビーサンでも行けるよ!!
と聞いてたのが「ヤクスギランド」
だって、「ランド」ですからねぇ、、、
と、思いきや、コレが大変だった、、
ネーミング間違えてます‼
とりあえず60分コースは、歩きやすく整備されている
杉の木の根元がわれて、トンネルみたいになっている。
ここをくぐるといいことある(とは書いてない)
しばらく行くと「紀元杉」
紀元杉って紀元前なのか紀元後なのか???
「紀元ゼロ年」ということか
私も触ってみたい、
でも、柵からちょっと遠い感じがしたので、
半分抱きかかえてもらって触った、、、
で、もう一度、柵にもたれて手をのばしたら楽々届いた。
なにやってんだ???(笑)
雨の中、緑が鮮やかで気持ちいい~~
って歩いてたら
60分コースと80分コースの分岐点!
楽勝じゃん、だって「(ヤクスギ)ランド」だもの、、
と80分コースへ
が、誤算だった
80分コースは、足元グラグラの結構な道のり。
雨ふってるから、滑りやすくなってるし、
苔でも滑りやすくなってるし、
道中、写真とれません~~(歩くだけで必死)
坐骨神経痛の私は、体のバランスが崩れているのでとても大変。
たまに手すりがあるところもあるけど、基本、ない!
通常の体力ならOKだろうけど、神経痛持ちにはヤバかった。
でも、なんだかんだと歩いていると、素晴らしい吊り橋が、、
眼下の渓流はすごいけど、橋がしっかりとしてるので、
橋の上でピョンピョンして揺らしたりしてみた、、、
小学生か、っての。
渓谷の途中にあずまやがあり、そこでおにぎり弁当ランチ。
絶景もおにぎりも👍👍👍
食い気に走って、画像ナシ
小雨になってきて、木々や岩の苔にしずくがたまってとてもきれい。
写してみたけど、イマイチうまく表現できない。
しずくがポトンと落ちてくるのを指先で受けて舐めてみた。
なんか、美味しい。で、何度も何度も苔の雫をペロペロ(^^)v
横の幹のへこみが、仏様が鎮座しているように見えなくもない。
突き出た大きなコブ
ヤクスギの大きなコブは、かなり高値がつくらしい。
私にはライオンかブルドッグの横顔にしか見えなかった。
渓流につきだしているのは「根」なのか「枝」なのか?
途中になんの支えもなく、まっすぐに伸びている。
枝も、根っこもぐちゃぐちゃとあちらこちらに伸び放題。
この生き延びようとする力が何千年もつづく生命に結びついているのか、、
と、しばし悠久の歴史に浸る
結構ハードだったヤクスギランドからの帰り道
ほっと一息、ティータイム
ここもオサレなカフェで、
もちろんお茶を飲むのが目的で行ったのだけれど、
もう一つの目的はコレ ↓
「ギョサン」という履物。
漁業従事者のためのビーサンらしいけど、カワイイ!
屋久島の人、殆ど履いてる(私が見た人たちだけですが)
カラフルな色もいいけど、日常で履くには
ちょっと落ち着いた色がいいかな、
とゴールドと黒と迷いに迷って、
結果、2足大人買い。
ラメが入ってるのは「オシャサン」というそうで。
現在、毎日、愛用中~~
ギョサンをどれにしようかアレにしようかと、迷ってる時に
Ms.Rumikoが「ちょっとちょっと~」と呼ぶ。
で、カフェの外へ連れ出される。
「ちょっと見せて」ってズボンの裾を見ると、
「ぎょえ~っ」と私もびっくり!
もう乾いて色が変わってるけど、その時は血だらけ。
昨日の溺れかけて負傷したのに引き続き、またもや血だらけ。
Ms.Rumiko曰く
ヤクスギランドを歩いてる時に「ヒル」にやられたらしい。
でも、痛くも痒くもなく、血だらけの足をふいたら、
ポツンと小さな噛まれ後がある。
彼女特製の薬を塗ってくれて、その後は何事もない。
お腹いっぱい、たっぷりと私の瘀血を吸ったヒルは、
吸い過ぎて体重を支えられなくなり
ポロンと落ちたに違いない。
しかし、ヒルにやられるのは初体験。
川では禊をうけて厄を洗い流し、
ヒルが汚い血をすべて吸ってくれて、
屋久島に身を清めに来たのだろうか???
今夜の夕食は、ヴィレッジの食堂で、トビウオの塩焼き。
これまた美味しゅうございました。
そのあと、再度、海中温泉にトライ!!
台風8号が中国へ進路変更してくれたとはいうものの、
やはり波はたかく、
されど昨夜ほどではないので、とりあえず足湯はできた。
結構、熱いね~~などと言ってたら、私のところへ波がザブン。
エステガウンのお尻がびしょ濡れ。
「そこは波がくるから、こちらのほうがいいんじゃないの」
とビショビショのまま場所を変えたのに、
足湯してたら、またまた波がザブン。
そんなに私のお尻ばかり狙わなくてもええやろ!
と波に向かって叫ぶ
冷たくなったお尻をかかえて満天の星のもとヴィレッジに帰還。
シャワーでじっくりと温まったのでした。