富良野ラベンダー紀行 最終章

最終日、ホテルの前から旭川行のバスが運行されているので、
外に出て発時間まで待つことに…
真っ青な夏空で、暑い。
「バス待合所」があったので、そこだと日陰で涼しいのでは?と
行ってみる。そしたら…

 

 

 

 

1歩、中へ入ったらワーッと訳の分からないものが
飛び交い、超ビックリしたらば、なんと蛾?の軍団

 

 

 

 

気持ち悪すぎ…だろ!
さすがにその中に入る気にはなれず外で待つことに。

富良野から空港直通バスで新千歳空港へ
さすが、ロイズチョコレートの本場だけあって、
新千歳空港にはチョコレート工場まで展示してある
あくまで展示品で、ここでチョコレートを作ってるわけではない、
と思うのだが…
 

 

 

 

 

なんと機械はBOSCH

定刻どおりに離陸、数時間後に関空に帰着、
遅い時間だったので、関空特急はるかで新大阪へ

新大阪からは、もう新幹線で駅弁食べながらゆっくり帰ろ!
ということで初の新幹線弁当~

大慌てで帰らずとも、と
各駅停車の「こだま」に乗車!

座席前のテーブルに駅弁をおいて
さあ、のんびりしましょ、という
ところでアクシデントが…

 

【アクシデント発生】

新幹線の座席に座ったところで、友人が
「肩からかけてたポシェットがない!」
「ホームで落とした、のかも…」
「とりあえず降りて!」

発車のベルが鳴る中、大慌てで自分もポシェットを
肩からかけ、左手にリュック、右手に新幹線弁当を
かかえて、大慌てで下車。
下車した途端、ドアがしまり新幹線発車!

荷物を整理していたベンチ周辺にもポシェットはみあたらず、
「下に降りて駅員さんに聞いてくるから、リュックみといて」
と、彼女は改札の方へ。

取り残された私は、次の新幹線の時間を調べようと
スマホを出そうとしたら…

「スマホがない」

????? ポシェットの隅々、衣類のポケット、果ては
入れるはずもないリュックの中、などなど探し回っても

「ない」

これは大慌てで下りる時に、ポシェットのサイドポケットに
入れる際に、入れたつもりが横に滑り落ちてたんだろう…

ということで、2人分のリュックを背負って改札へ。
改札では友人が駅員さんと話してて、私を見ると

「ポシェット、出てきてん、届けられててん」

「よかったねー」
という前に、
「私のスマホがないねん!」

で、駅員さんに相談するも、
なぜ本人が駅に残ってるのに、スマホだけが新幹線に乗って
いってるのかを、説明するも、なかなか理解が得られない。

ま、たしかにそうだ。

で、懇切丁寧に順を追って説明して理解して頂けたようで、
何号車の何番の席に座ったので、車掌さんに見に行って
もらえないか?とお願いしたところ、

「各駅停車の車掌さんは、放送したりドアを開け閉めしたり、
など作業が多いので、なかなか車内みまわりができない」

って。そうなんだ、こだまの車掌さんって忙しいんだ、って
初めて知った(何事も経験するものだ)

それから待つこと30分くらい…
こだまの車掌さんは親切な方で、見に行ってくれたらしく

「確かにありました、お預かりしています」

とにかく、ここでホッと一息。
スマホがどこに行ってようが、確保さえされていれば安心!

本来は、姫路駅で姫路駅の車掌さんに手渡してもらうのが
いちばん手っ取り早いのだけれど、そういうことは
出来なくて、とりあえず終点の広島まで行ってお預かり、
その後、広島まで取りにいくか、送付かになります、という
ことで、後日、広島から着払いで送付していただいた。

私のスマホは1人で広島まで行き、遠路はるばる手元に
帰ってきてくれた、のでした。