青春18切符 2022年春の旅「都七福神めぐり」 その4

都七福神はがんばれば1日で回ることができるのだけれど、
青春18切符なので、やはり、今まで通り宿泊して温泉に入りたい。

京都の近くにある雄琴温泉とか大津とかも考えたのだけれど
近すぎる…近すぎる、というのは18切符の恩恵に預かれない。
できるだけ、ギリギリ遠いところまで行こうと考えて、
今夜のお宿は湖北

高月という初めて聞き、初めて降りた駅

 

 

 

 

 

旅館からの送迎を待っている間に、まわりを見渡したら

高月名物のたこ焼きって
大阪のたこ焼きとどう違うんだろう???

 

 

 

駅まで迎えに来ていただいて宿に到着。

「2人だけの宿」というのが売り物らしく
落ち着いた感じのお宿だ。
オンナ二人連れには、ちょっと場違い??

おまけに今日は他の宿泊客がゼロで
貸し切りだっていう…
なんてラッキーなんだ

 

ロビーで出していただいたお茶も風情があり!
このきんつば、メチャ美味しかった。
お茶も美味しかった。

お部屋はツインベッドルームなのだけれど、普通のホテルでは
向かい合っておいてあるソファーが窓にむかって並んで設置してある。
「2人の宿」だ
その窓が少し上にあって、そこから琵琶湖が見える。
下に道路が走っているのだけれど、ちょうど道路が見えずに琵琶湖だけが見える。

真正面に「竹生島」

 

 

 

夕暮れの琵琶湖からの琵琶湖に沈む夕陽…

食事もこの景色を見ながら2人並びのテーブルで
何から何までロマンティックが止まらない…
お食事はすべて美味しかったけれど、
あまりにも美味だったのが氷魚と近江牛

 

 

食事のあとは温泉だけれど、そこは、やっぱり「2人の宿」なので
貸し切り露天風呂!
3つあったので、3つとも制覇!
温度が1度ずつ違う
「茶々の湯」は21℃  「初の湯」は23℃  「江の湯」は24℃

彼女たちの母の名は温泉ではなく「お市の部屋」
湖東はやはり浅井の名残が大きい…のか?

朝食の琵琶湖で採れた小鮎や小魚も美味しく
ご飯も米どころとあって、ツヤツヤの白米。
すべて近郊の食材を使っているとのこと、あるべき姿の地産地消。