青春18切符 2022年冬の旅「高知」その1

青春18切符での旅を始めて早や20回目。
西日本はほぼ行ったけれど、そういえば四国は全県制覇していない。
なぜか高知が残ってる。
青春18切符ではなく車や飛行機や特急で何度か行ってるので
行った気になっていた。

ということで18切符ではじめて高知入り

四国へのルートはいつも通りまずは岡山。
岡山駅は西日本のハブ空港ならぬハブ駅だ。
いつものマリンライナーで四国入り。
いつか来た道で坂出から多度津、そして阿波池田。

数年前に訪れた懐かしい「阿波池田駅」
正面にあるアーケード内は、やっぱり車が走ってた。

前回来た時は、その店名とショーケースのサンプルに???
で別の喫茶店に行ったのだけれど、ずっと気になってた
「パーラー21世紀」
まだあるかな??と探したら・・・あった‼

でも、看板が普通っぽくなってる。
以前に見た時はたしか紫に黄色の星がピカピカしてたような…
ちょっと残念…

今回は意を決して入ってみる。
店内は、一部、ロココ調なのかな??

よくわからない空間で、とりあえずティータイム。

アーケードの入口には、新しいホテルが建っていて、
その名も「ホテルいれぶん」
いまだに「さわやかイレブン」から抜けきれないのか…
ってか、もう「イレブン」って何ですか??
という世代の方が多くなってると思うけど…
まあ、それだけすごかった、ということね。
阿波池田高校の「やまびこ打線」
今も昔も、甲子園では色々なネーミングが生まれている。

一息ついたところで、再び土讃線に乗車。

JR四国ってお金ないんだなぁって思う電車…
四国山地を抜けるので、結構横揺れがスゴイ。
おまけに途中でスイッチバックする、
「え?なんで?」
と思ったら、特急の通過待ちの時、複線路がないので、
スイッチバックして待機、という訳らしい。
この待ち時間が、結構、ながくて車外に出て良い空気を吸ったりできる。
(お天気がよければ、だろうけど)

窓の開閉も昭和だ…

のんびり、タラタラ走って8時間、高知駅に到着。
ドキンちゃんが迎えてくれる。

アンパンマン一色…

と思ったら

クジラの尻尾、デカい‼
そりゃピノキオが飲み込まれるはずだ。

クジラの尾っぽが「歓鯨」ってか。

高知駅に着いたはいいけど、ここから北西の山奥の方へ
1時間ほどタクシーで走る。
結構な山道、おまけにドライバーさん、がんがんスピード出すんで、
急ブレーキも多い。
ツレ(友達)はすぐに車酔いするので、最悪の様子…

やっとたどり着いた山の中腹にあるオーベルジュ!

うーん、なかなかいい感じではある。

人が少ないのが良い!
フロントには、名産の柚子が籠盛り。
高知といえど、山中なので冬は寒くなるのだろう、薪ストーブもある。

18切符は時間がかかるので到着は18時、とりあえずお部屋にチェックイン。

部屋への通路は外にある。

少しひんやりして気持ちが良い。
振り返るとさきほどチェックインしたフロント&ロビー

部屋は番号ではなく「いろはにほへと」
割り当てられたのは「ほ」の部屋。
ドアの横に「ほ」

ルームキーも「ほ」

荷物を置いて夕食のお部屋に向かう・・・

つづく