その1 青森空港から本州最北端の駅「大湊」へ

静岡の航空会社FDA(富士ドリームエアライン)が
「神戸ー青森新路線就航記念キャンペーン」で、
なんと「神戸ー青森」間が片道¥5500、というニュースをキャッチ!

以前から18切符で弘前までアップルパイを食べに行けないかと
検討してたので、このキャンペーンに乗らない手はない。
ただ、1日1便しか飛んでないため、さすがに1泊は厳しい。
ということで、往復共に¥5500となる日程を探したら、
6/16~18しかなかった。

まさか、新型コロナの大流行で殆どが欠航、というような状況に
なるとは思いもせず、発売と共にエアチケットをGet!

その後、相次ぐ欠航で、「はたして行けるんだろうか??」

との危惧も杞憂となり、16日はしっかりと飛んでくれた。
素晴らしい晴天で空は真っ青~
翼は白だけど機体は鮮やかなオレンジで気分も揚がる。
FDAは、色々な色の機体があるそうで、帰りは緑だった。

つばさ

雲海も、まるで入道雲のよう…
雲海

約1時間半のフライトで青森到着
青森空港1
今回はじめて知ったのだけれど、青森空港は国際空港なのだ。
神戸空港よりスゴイじゃん。
ここからソウル便や天津便が発着しているそうなのだけれど、
今はすべて運行は見合わされていて、空港内はとても静か。
ねぶたが迎えてくれる。
空港出迎え
上を見ると天井にも~
空港天井
結構な迫力なんですわ、コレが。

空港で待つこと数10分、リムジンバスで青森駅へ。
途中、車窓から見えた信号機、、ソーラー発電してる。
この、日照条件がそれほど優れてもいないところでさえソーラー利用
してるのだから、都会ももっとやってくれ~~

信号機ソーラー発電

青森駅に到着
青森駅
まずは青森で1つ目のアップルパイを食べよう!
と観光案内所を訪れたら、
青森駅近辺にはない・・・・・
「え? なんで?」

聞くところによるとアップルパイの聖地は弘前で、青森ではない、
とのこと、、、マジか
で、テイクアウトならある、というので青森の物産を扱う
「A-ファクトリー」という建物へ。
Aファクトリー
出来たばかりなのか、とてもキレイ。
で、中は物産と共に、簡易カフェのような感じで、
テイクアウトせずとも食べられるようになっている、、
で、青森上陸初アップルパイ!
アップルパイ1
まず、小さい! リンゴの一大生産地だろ!
アイスクリームが、超BAD、
コレはアイスクリームではなくラクトアイス。
「ココ、青森だよねー、たしか、リンゴの産地だよねー」
と独り言をつぶやいてみる。

気を取り直して、再び駅へ。
ココも前回の富山の時と同じように、
JRと「青い森鉄道」が相互乗り入れしているややこしい駅。
青い森鉄道駅
で、なんと、切符自販機はキャッシュレス、
じゃなくてキャッシュオンリー!
信号機はソーラー発電してるくせに、切符はキャッシュレスじゃないのか!
で、電車は1両
あおいもり鉄道
これで下北半島の突端まで行くんだ。
約2時間、、、18切符で「乗り鉄」やってる私達ですから、
2時間くらいどーってことない。
18時過ぎについに到着!
「本州最北端の駅」「てっぺんの執着駅」だって。
大湊駅

大湊駅1 大湊到着

改札を出ると、駅前に、なにか目を引く黄色い建物、、
エチゼンヤ

手作りケーキのお店らしいけど、店名「エチゼンヤ」ってどうよ(笑)
関西人の我らにとっては、「お仏壇のエチゼンヤ」(って私だけ?)

とにかく気になる、、なんか呼ばれてる気がする、、
で、ホテルにチェックインする前に立ち寄ってみたら、
なんと、私達が求めていたアップルパイが売ってるじゃありませんか~
他のケーキも、メチャ美味しそう…
他のケーキに目移りしながら、「でも、ココは青森」
でやっぱりアップルパイでしょ、ということで購入。
デザートに食べる予定が、夕食でお腹がいっぱいになったので

朝に食べた

感動‼
のあまり写メ、撮り忘れてる(笑)

とにかく大湊に着いた、、明日は恐山!