朝食は昨日、アップルスペースで買ったアップルパイ&紅茶。
昨日、なんか風邪っぽいと思った予感は的中し体調悪し。
せっかく北海道まで来てるのだから、とロキソニン服用して
小樽芸術村へ。
ステンドガラス館、似鳥美術館、旧三井銀行、西洋美術館、
以上の4つの建物をまとめて「小樽芸術村」としている。
共通券を購入して、まずはステンドガラス館へ。
館内は圧巻!! ヨーロッパの教会にいるみたい…
ロキソニンが効いてきたのか元気になり、引き続き似鳥美術館へ。
あの知る人ぞ知るニトリの似鳥さんが作った美術館(らしい)
北海道拓殖銀行小樽支店があった建物を利用しているそうで、
エンタシスの柱に趣がある。
館内も古き良き時代を彷彿とさせる雰囲気でなかなか良い。
コレクションもすごい。
ニトリ、儲かってるんやな…
美術館を出たところの大通りで何やら爽やかな音がする、
と思ったら、風鈴の音。
通りの柱にすべて風鈴がつけられている。
こんな光景は初めて見たかも・・・
次は旧三井銀行小樽支店。
館内で開催されていた「バケモノ展」を鑑賞。
おどろおどろしくてこれまたなかなか良い。
四谷怪談のお岩さんは、幽霊界のスーパースターだ。
日本の化け物というか幽霊の姿に情緒を感じてしまう、のは私だけ??
西洋美術館は少し離れているのでパス!
4館回る共通券で3館しかまわらなかったけど…
小樽はやっぱり魚でしょ!
ここまで来て鮨を食べない、なんてことは鮨好き人間としては耐えられない。
1週間前に予約の電話をしたのだけれど、3軒に満席と断られ、
やっとカウンター2席なら、夜じゃなくて昼なら、
ということで確保できた鮨屋へ行く。
結構遠くて、結構歩いて、やっとたどり着いた。
昼メニューは、鮨12貫&吸物。
ウニ、アワビ、イクラ、ボタンエビ、などなど。
なんでお鮨って、飽きないんだろう???
お腹がいっぱいになったので、大正硝子館など、
小さなお店が並んでる、で、観光客がいっぱい、な路地を
ブラブラ散策、、
小樽ガラスの風鈴がたくさん売っている。
14:00に予約していたタクシーで「青の洞窟クルーズ」へ出かける。
「青の洞窟」というのは各地にあるみたいだけれど、
小樽北部の海岸線で、浸食によってできた奇岩だったり
洞窟だったりがあって国定公園になっているらしい。
あちらこちらから出発するところがあるらしいのだけれど、
一番、洞窟に近くて2回洞窟を通れる、というのが売り物の
ショップ??に事前予約しておいた。
ここで靴をサンダルにはきかえ、ライフジャケットを着用し、
小さな桟橋から乗船。
結構なスピードで走り出す。
洞窟といっても、小さなトンネルみたいな感じ。
「青の洞窟ツァー」みたいなアクティビティをやってる
ところがたくさんあって、他のところからも来てるので、
洞窟を通るのに順番待ち。
船の上から海底を見ると黒い塊がところどころにある。
これが積丹ウニらしい。
肉眼ではそんなにきれいなトルコブルーじゃないのだけれど、
何故か画像になるとものすごくキレイな色になる。
「青の洞窟」だったので、ニュージーランドのワイトモ洞窟のように
鍾乳洞のような岩だらけのところを船でクルージングしていくのかと
思ってたのだけれど、ちょっと違ってた。
要するに洞窟ではなくて岩のトンネルなんだけど、
何故に洞窟というのか不明~~
私たちは普通のボートに乗船したのだけれど、
ラフティングボートにも乗れて、
そちらに乗った人はびしょぬれになって帰ってきた。
若かったらラフティングボートを選んでたかも…残念!
その後、予約しておいてもらったタクシーでホテルに帰着~
の予定だったのだけれど、
タクシードライバーさんと昨日、積丹でウニを食べられなかった
残念記などを話してたら、ホテルの近くにウニ専門店があるよ、
って教えてもらって
「じゃあ、そこに行って下さい」
と行先を変更。
余市のウニらしいので、余市を世壱としているんだろう。
今日こそ「ウニ丼、食べよう!昨日のリベンジ!」
と意気込んで入ったら、私の好きなバフンウニは売り切れ、とのこと。
ムラサキウニオンリーの丼はちょっと、、なので
「ウニ・イクラ丼」にしてオプションにホタテをつけてもらった。
北海道に来たのだからやっぱり、サッポロビール、
ですが、タイガースファンとしてはやっぱり「おつかれ生です」
の方が好み、かな…
食後、ホテルまでブラブラ散歩してたら
「潮まつり」の行列にぶちあたった。
盆踊り行列・・・久しぶりに見た。
人の波に酔いそうだったので運河を見て心を鎮める