流刑の地「隠岐諸島」その2

「玉若酢神社」の次は「水若酢神社」へ…
ややこしい…

手水舎が龍ではなくて亀で、チョロチョロ水が出てるのが
亀がおもらししてるように見えるのは私だけかな???

隠岐の島は天皇などの高貴な人の流刑地だったので、
歴代皇室の方々がたくさん来られてるらしい。

といってもそんなに何人も流された訳でもなく、
後鳥羽上皇と後醍醐天皇、あとは、貴族だった小野篁の3人だけだけど…

神社に参ったあとはすぐ近くにある資料館へ行ったのだけれど
古びた神社からのいきなりの洋館ですか~とかなりのギャップ!

当時の生活用品が展示されている。

メチャ肩こりそうな枕だとか、「おはぐろつぼ」があるのは
やっぱり天皇や上皇に伴ってきた雅な人々の雅な文化が、
この地で、そのまま受け継がれていたんじゃないだろうか??
という気がする。

何故か古いお札や古銭の展示があり、
ってか、この100円札や500円札、子供の頃ふつうに流通してたし~
ってか、このお札で「おこずかい」をもらってた。
千円札もかなり最近まで使ってたような記憶があるし…
それが、既に古銭として展示されてることに、ちょっとショック!

医療器具は、やっぱり漢方だったんですね。

向かい側の五箇創生館では隠岐の人々の暮らしなどなどが
展示されてて、よくあるその地での歴史などを学べる
ビデオを見る気はなかったのだけれど、
「ビデオを再生しました」
と言われたので、しぶしぶ見た。
中にある「木かげ」というレストランというか喫茶というか
隠岐のガイドなどを見てるとよく出てくるので、
とりあえず入ろうとしたら、もう閉店、って、
ああ、そうなんだ、と思ったら
「喫茶だけならOK」
とのことで、メニューにはクリームソーダやアイスココアが
あったので、

「アイスココアの上にアイスクリームのせて
アイスココアフロートにしてくれん?」

とワガママを言って作ってもらった、
作ってもらったはいいけれど、ココア、めっちゃ薄くて
アイスとのコラボによって、ますます薄くなって、、(泣)

作り慣れていないものを注文したうちらがバカだった。

で、ここからはローソク島遊覧船が出る船着き場へと直行。

予約した時に、出発地が福浦岸壁と赤崎岸壁の2カ所あって、
どちらから出航するか、或いは欠航になるかは当日の3時半頃に連絡します、
と言われて入れていたアプリに福浦岸壁からOKと連絡が
あったので、そこを目指して出発!