その4 地獄のテーマパーク

恐山に来る前に、「恐山」って検索していたら

「地獄のテーマパーク」

と書いてあったりして楽しみにはしていたのだけれど、
地獄の立て看板があるだけで、光景はどこも同じ。

「金堀地獄」
コレは、生前の金の亡者が落ちる地獄!
「カネ、カネ、カネはどこだ~」
とずーーっと掘り続けなければいけないそうな、、
数年たったら、この地獄、満員御礼になりそう
金堀地獄

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「重罪地獄」
どんな罪なんやろ??
重罪だから、人殺しかな??
重罪地獄

 

 

 

 

 

「塩屋地獄」
とは、なんぞや??
人間の身体に塩は必要だから、それを求めてフラフラするんだろうか??
塩屋地獄

 

 

 

 

 

 

「無間地獄」
地獄の中でも一番苦しい地獄なんだそう、、
休む間もなくずっと苦しい。
休憩する時間がない、って、そりゃしんどいなぁ…
どんな人が行くんだろう???
ぐうたらな私たちが行ったら、マジ死ぬよな~
ってか、もう死んでるんだった。
無間地獄

 

 

 

 

 

探し回った「血の池地獄」
血の池どころか、澄みわたってキレイなんですけど~~
血の池地獄

血の池地獄1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といったところで地獄めぐりは終わり。

で、また荒涼なる景色を歩く。
景色1

 

 

 

殆ど同じ光景なので、どこへ向かってるのか、よくわからない。
ぐるぐる同じところを回ってるような気もする。
もしかして、さまよい地獄??(笑)

と思ってたら、出ました、恐山定番、風ぐるま!
風車

 

 

 

 

水子供養

 

 

 

 

 

 

こちらは、もっとすごかった!
この左右にもズラリと並んだ風ぐるまが、強風にあおられて
カラカラカラカラと凄まじい音で回っている。
(画像は音がないのがさみしい)

まさに「サスペンス劇場」
女優ごっこすればよかった…

恐山はまだまだビックリするようなことが沢山ある。