京阪で黄檗から中書島で乗り換え「祇園四条」へ。
その昔、学生時代を京都で過ごしたのだけれど、当時、京阪は地上を走っていた。
四条は「京阪四条」と言ってたので、「祇園四条」って駅名は馴染が薄い。
地下を走ってるので京阪に乗車している感じがしない、のは私だけかな???
祇園四条で下車すると「ゑびす神社」と→があって長い長い地下道を歩く。
地上に出てからも、それなりに歩いてやっと到着したゑびす神社!
なんかこじんまりしてるなぁ…
と思ったら、これは裏だった。
ぐるりと表にまわったので鳥居もくぐらずの参拝
横にはえべっさんが微笑んでる
ゑびす神社から徒歩で六波羅蜜寺へ向かったのだけれど、
ちょうど今、東京国立博物館で特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
が開催中。
ということは、京都の六波羅蜜寺には何もない…
まあ、空也上人には以前にも何回かお目にかかってるし、
今回は七福神だから、空也上人や清盛じゃなくて「弁財天」が
主役なので、ま、いいか
六波羅蜜寺で有名な、今年1年間の運勢をみるおみくじを買ったら
「驕り高ぶるな」と書いてあった。
六波羅蜜寺のご近所で有名な幽霊子育飴
何故、幽霊子育て飴というのかよく知らなかったのだけれど、
店の前にあった謂れを読んで、初めて知った。
妊婦が死んで土葬にしたら、土の中から赤ん坊の泣き声がする。
で、彫ってみたら死んだ妊婦から土中で生まれたらしい。
って、あり得んだろ!
でも、まあ、ここはあの世とこの世の分かれ道「六道の辻」なのだから
そんなことが起こっても不思議ではない場所。
ここから、緩い上り坂をボチボチと歩いて東山安井へ。
少し前に、家庭画報に掲載されていて、美味しそうだなぁ、と
思っていたお店に買いにいくことに…