その3 恐山を彷徨う

山門を入ると大きな卒塔婆が立ち並んでいる。
卒塔婆の上には、真っ黒のカラスがいて
「いかにも~」

写真を撮ろうとしたら、飛んでった

卒塔婆

 

 

 

 

観光客は、この時点では我々2人のみ(その後、3名くらいと会った)

恐山立て札 景色1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな景色のところを、ひたすら彷徨い歩いていると
「奥の院」という看板にたどりつく

奥の院看板

 

 

 

 

 

結構、遠そうだし階段なんだけど、
とりあえず手すりがついてる。
本州最果てまで来たんだから、とりあえず行っとこ!

と上りだしたら、途中で手すりが消える…
左右にすがるものは何もない
坐骨神経痛で弱ってしまっている心もとない足で
転ばないように一歩一歩、ゆっくりと上る。

辿り着いたその先には

不動明王

 

 

 

 

 

不動明王が鎮座されておりました。

「行きはよいよい(よいよい、でもなかったけど)帰りは、、」
下り階段がコワイ!
階段じゃなくて、石ならべてるだけ、みたいなとこもあり、
マジ、おそるおそる下りる。
地面に這いつくばってズルズルと下りたかったくらい。

で、またまた、この景色…
景色2

 

 

 

 

あちらこちらにイオウの煙が噴き出してる
イオウの匂いがスゴイ!
だけど慣れてきた。

よくわからないけど、こんな方やら

観音様

 

 

 

 

 

こんな方やら、色々おられます。
延命地蔵尊

 

 

 

 

 

八葉地蔵菩薩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方は「八葉地蔵菩薩」
もらったパンフレットの表写真がこの方なので、有名人???
ってか、この座り方、坐骨神経痛が痛い時に私がやる座り方じゃん!
八葉地蔵菩薩様も坐骨神経痛だったのかな???

前の石段が青黒くなっているのは、
参拝された方がここに置いたお賽銭が
イオウで変色してしまったためだそう
スゴイ、イオウのチカラ。

地獄巡りはつづく