秋田 2日目

9:24 JR男鹿腺で秋田から男鹿へ
普通の電車が来るのかと思ったら「なまはげライン」という

青と赤の二両編成のきれいな電車が来た。


およそ1時間弱で「JR男鹿駅」へ。



事前に予約していた「なまはげシャトル」の停留所へ。
なまはげシャトルは予約必須で、予約しておかないと乗れない
10:30に予約してたのにおらんやん!
と思ったら、10:30になったら、前に停まっていたタクシーの
ドライバーさんが出てきて、〇〇タクシーのところに
「なまはげシャトル」というシールを貼り、バックしてやってきた。
ん~~、そこにおるんやったら10分前くらいにはシールはっておってくれたらええやん!
結局、乗客はうちら2人ともう1人男性の3人。
行先は「なまはげ館&伝承館」

「なまはげ館」には男鹿各地のなまはげがおよそ110体展示されている。

仮装もできる(*^^)v  誰かわからんからあんまり意味ないけど…
コスプレ好きなので、とりあえずフル装備で…
なまはげの面、結構重たい。

伝承館の方では、実演がおこなわれていて
「12月31日の大晦日になまはげが家にやってくる」
設定で行われている

伝承館となまはげ館と両館見たところでランチの時間になったので、
両館の間にあるレストラン、って感じじゃないな、食堂かな、
でも、テーブルやベンチの椅子は秋田杉でできてるみたい…
秋田に来たことだし、とりあえず「しょっつるそば」を食べてみる。

なかなかのお味、帰りに「しょっつる」を買って帰ろう!

待ち時間なく実演が見られた、などなどで、時間が余ったので
水族館に行こうと、なまはげシャトルのバス停で待ってたら、
時間通りに例のタクシー兼用なまはげシャトルが来た。
乗客が下りてから乗ろうとしたら、
なんと、なんと、なんと、「なまはげシャトル」は予約してないと乗れない、
のだそう。
いや、その車、空いてるでしょ?って言いたかったけど。

「なまはげシャトル」は、伝承館とか水族館とかもろもろを回ってるので
どれでもいつでも乗れるものだと思ってたのは、大間違いだったらしい。
ということは、どうしたらいいのだ?
ってドライバーさんに聞いたら、男鹿観光協会に電話して相談されたら
当日予約はダメになってるけど、なんとかしてくれるかも、って教えてくれた。

そこで観光協会に電話してみた。
「予約がないとなまはげシャトルは当日予約はできません」
「え? じゃあ、どうしたらいいんですか?」
「タクシーがくるかどうかはわからないですけど呼んでみたら?」
「じゃあ、タクシー会社の電話番号を教えてください」
「〇〇〇ー×××ですが、1時間くらいかかるかもしれないです」
「でも、他に方法ないんでしょ?」
「そうですね」

なんだ、こいつ、こんな上から目線の観光協会はじめてだわ!!
観光協会って地元に来た観光客のヘルプをしてくれるとこなんじゃないの??

とりあえず1時間まち覚悟でタクシー呼んだら10分くらいで来てくれた。
そのドライバーさんがめちゃ親切で、
「水族館から男鹿駅まで、さっきついでにお宅のタクシー予約してるのでお願いしますね」
「タクシーだとめちゃくちゃ高いので水族館からは普通のバスがあるので、それで
駅まで行けますよ、なのでタクシーはキャンセルしておきますね」
って、自分のタクシー会社が儲かるのに、電話してキャンセルしてくれた。
 (観光協会のやつ、このドライバーさんの爪の垢を飲めよ)
ドライバーさん曰く、路線バスも同じ会社なので、自分もバスを運転することもある、
とのこと。
で、無事に水族館に到着。

水族館ではチンアナゴとミズクラゲに癒される。

先ほどのドライバーさんとの話の中で問題発生!
その路線バスの男鹿駅到着時間だと、JR男鹿腺の乗車時間に間に合わない。
電車乗れないよ、って言ったら、
「1つ手前の羽立でバスを降りれば、男鹿を発車してるJRに乗れますよ」
って、教えてくれた。

おかげさまで
羽立で余裕の待ち。
男鹿腺の駅の標識はすべて、このナマハゲのデザイン。
今日一日で、どんだけナマハゲオンパレードだったか、もうお腹いっぱい。

無事に秋田駅まで、ホテルまで、たどりつき、
着替えて気分を変えて、高級鮨店へ(ムフフ…)
さすがに美味しかったけど、ちょっと残念な話をきかされた。
男鹿で獲れた新鮮なネタが食べられる、と思ってたら、
いいネタはとりあえず全部、豊洲に行き、豊洲からまた秋田に帰ってくる??らしい。
なので、その間にどんどん値が上がる、そうな…
結局、いいのは全部、銀座行き、ってことか???
まあ、美味しかったからええけど。