青春18切符 2018年夏の旅「島根」 その2

松江駅から山陰本線に乗車、玉造温泉駅へ。
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そんなに大きく「西」って書かなくても大体わかるんですけど~

駅まで宿の方が迎えに来てくださいました。

今宵の宿は、めのうのお風呂がある、
というだけで決めた「長生閣」
楽しみにしてたのに、めのうの風呂は、今夜は男湯で、
明朝、女湯に入れ替えだそう。
楽しみは明日にとっておくことにして、
ゆっくりと露天風呂へ。
ふだん団体客が多いのか、ものすごく広い…

のだけれど、
平日月曜日のせいか宿泊客は少なく、かなり得した気分!!

夕食もあまり期待してなかったけど、美味しかった、、、
のどが渇いたので、売店に飲み物を買いにいったら
神社エール
ウケる~
神社にエールを送れ、、ってか???

最近は外国人客が多いのか、布団敷く人件費の節約か、
和洋折衷で畳の間にベッド。
できれば温泉旅館では、畳の上に寝たかったなぁ~

テレビをつけると台風のニュースが、、
なんか太平洋側がすごいことになってるみたい、、
伯備線が運休になりそう、、、
って、帰れんじゃん!

島根は雨ふってないのに~~
大急ぎで明日泊まるホテルを予約。
まさかの延泊はシカゴ以来だ。(※)

ぐっすり寝た翌朝は、楽しみにしていた
「めのう風呂」
お風呂にカメラを持って入れないので、
旅館案内の画像をちょっと拝借~
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こんな感じで、赤めのう、青めのう、白めのうが
わんさかと貼り付けてある。
お湯につかってたら、全身パワーが漲ってくるよう、、
な気がして
長いこと浸かってたらフラフラしてきた。

朝食後は小雨ぱらつく中を歩いて数分の「玉造湯神社」へ。d5e4d0f0.jpg

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なかなかいい雰囲気の神社だ。
ここには「願い石 叶い石」というのがあって、
まず社務所で「叶い石」を買う(受け取る、というらしい)
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その石をもって拝殿にお参りし、その後で
本殿の右後方にある「願い石」に参拝

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ここの御神水で叶い石を清め、さらに叶い石を願い石に触れさせて
お願いをする。
と、ここまではよかった。

その後、拝殿に戻って叶い石を買った時に一緒に入ってた願い札に
願い事と住所名前を記入、2枚複写になってるので、
1枚を神社の願い札入れに投函!
もう1枚は自分で叶い石と共にお守り袋に入れてもっておく、

という手順になっているらしい。

ところが、テキトーに読んでわかったつもりでいたので、
願い札が複写になってるのを知らず、そのまま投函、
おまけに住所名前を書くのも忘れた、、、
ということで、私の願いはどこの誰の願いかわからず、
神様は放置するんだろなぁ・・・
お参りするときは、ちゃんと下調べが必要です!

鳥居のそばには、古代の玉の作り方などを記した古文書を
入れている収蔵庫ってのがあり、古事記っぽい!

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玉造湯神社のあとは、駅前にある伝承館へ。
島根の人たちは親切ですね~
伝承館からわざわざお迎えに来てくれた(^^)v

ここには、勾玉について歴史的なことや、
色々なものが展示してある。
勾玉の形の由来には諸説あって、はっきりとはしていない、、
らしい。
とにかく神話に出てくるほど古い歴史があるそうな~~
皇室の方々が儀式のときに身に着ける装飾品の勾玉も、
ここ玉造で作られているんですと。

玉造にきたからには、玉を作らなければ、、、と
「勾玉作り体験」に申し込む。
おおまかなところまで削っているのを仕上げるのなら30分くらい、
最初から磨いて形作っていくのなら1時間くらい、、とのこと。
そりゃ、ちゃんとやらねば、、
と1時間コースをとったものの、作業室に入って5分で後悔!

ただひたすらサンドペーパーで削っていくだけ。
マジ、つまらん~~(なんて言ったらバチがあたる)

テキトーでいいと思ってるのに、担当の人が、
「もう少し、もう少しって~」(泣)

で、削って削って
磨いて磨いて、
やっとこさ出来上がったのであります。

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(※) シカゴでのまさかの延泊
依然、ニューヨークに行った際に、ケチって直行便ではなく
乗り継ぎ便にしたところ、帰途はニューヨーク→シカゴ→成田になった。
シカゴ空港のラウンジで搭乗を待っていたら、いきなり成田便にキャンセル表示。
慌ててデスクに言って聞いたところ(幸いなことに日本人だった)
「機体故障」だという。
「じゃあ、日本に行く次の便は何時?」
「本日はもうありません」
「はい?んじゃ、私らどうしたらええの?」
「ホテルをお取りしましょうか?」

ってホテルとらんで、空港で寝ろ、ってこと?

ホテルとってもらったはいいけど、アメリカン航空指定のホテル
ということで、マジ小さいビジネスホテル。
夕食と朝食のバウチャーをくれたけど、レストランなんて併設されてないホテル。

シカゴの地図なんて持ってきてないし、
「どうすりゃいいの」
とフロントで聞いたら、ピザのパンフをくれた。
「わからんから、フロントから注文して」
って言ったら、部屋から電話注文してもらわないと困る、
みたいなことを仰る。
で、訳わからんままに「なんとなくこれかな?」
みたいな感じでオーダー、翌朝は空港でモーニング。
やっと飛行機に乗れたと思ったら、なんとダラス経由。
ダラスで2~3時間、機内で待たされる。
という顛末があった。
許せるのは帰りの飛行機の機体がよかったのと、パーサーが
ジョージクルーニー似のイケメンで、あれこれと気を使ってくれたこと、
機内ショッピングをして、帰宅後に計算したら、メチャ計算間違いが
あって、かなり得したこと、でした。