占いで有名な「黄大仙」に行く。
早めに出たつもりだけれど、もう参詣者でごった返し。
本来は長い線香を買ってそれぞれをそえぞれのところにお詣りして供えるらしいのだけれど、
ちょっと危なっかしいのでやめる。
皆が火のついた長い線香をもってお辞儀したりするものだから、
当たって火傷するんじゃないかとハラハラドキドキする。
境内には十二支の銅像が立っていてかなりの迫力
コレ、カッパみたいに見えるけどヘビなんですワ!
巳年なのでとりあえずご一緒に…パチリ
廟には占い用の筮竹があり、1本引いてその番号を覚えておく。
で、占い師さんがズラーッと並んでるところに行って、
気に入った占い師さんに解説してもらう、というシステム。
とりあえず日本語話せる占い師さんじゃないと意味ないので、
選択肢はほぼない。
解説はめちゃ簡単なので、プラスαで手相を見てもらうことにする。
おみくじの解説と含めてHK$450 2人でHK$900だけどHK$820でいいよ、
って言ってくるので、中途半端な数は嫌いだからHK$800にしてちょうだい、
って値切ったらOKしてくれた、、
してくれたのに、終わって支払う段階になってHK$820だって言う!
「は? おばはん、何言うてんねん、さっきHK$800って言うたやろ、約束やぶったらあかんで」
こういう時、大阪弁は役に立つ!
王大仙から尖沙咀まで戻り、散策しながら香港芸術館のミュージアムショップなどをブラブラし
お腹がすいたので、「翠園(ジェイドガーデン)」で飲茶ランチ
すぐそばにスターフェリー乗り場がある
これに乗船して、対岸の香港島へ。
船内は結構いっぱい…
渋いオッチャンのセーラーマン、なかなか絵になってる。
対岸にある「スターフェリーピア中環」に到着。
近くにある大摩天輪(観覧車)に乗ったのだけれど、
この観覧車、結構早いスピードで回る、あっという間に終わるやん、
って思ってたら
なんと2周、2周する観覧車に乗ったのは初体験!
観覧車で上から眺めた「スターフェリーピア中環」乗下船駅。
古き良き時代の香港って感じ。
ここからヴィクトリアピーク行のバスに乗る予定が
バス停をみると、なかなか来なさそう…
徒歩15分くらい、というのでバスが待てない我々はGoogleマップを頼りに歩きだす。
パリでは本当にお世話になったGoogleマップ、
それ以来絶大なる信頼をおいてきたのに、
なんと今回はハチャメチャな案内をしてくれる。
進んでる方向とマップ上の矢印が反対向いてたり、
そのまま進んでたら途中で違うルートになったり…
ビルの谷間のせいか方向がおかしくなってて、
歩けども歩けどもたどり着かない。
Googleマップ、もう信用しない!
もしかして中国だから、電波がハチャメチャなのか???
青息吐息でやっとの思いでピークトラム乗り場に着いたら、超々満員、人、人、人。
ずーっと並んで、やっとのことで乗った。
ピークトラムは進行方向に向かって右側の座席が眺めがよい、
ラッキーなことに空いてた右側の席に座りかけたら、
若い男の子が飛んできてはじきとばされた。ムカつく~
そのあと、隣りの車両にいた彼女を呼び寄せ、
「オレ、この席とれて偉いだろ」みたいな顔してやがる。
年寄りをはじきとばすなんて言語同断、この罰当たりめが…
と腹を立てているうちにヴィクトリアピークに到着。
30年以上前に来たときは、夜ではなくて日中だったので、
それほど印象には残らなかったのだけれど、やっぱり夜の眺めはサイコー、
と言いたいところだけれど、最近は高層ビルがあちこちにあるので、
100万$の夜景、とまでは思わなかった。
一番上にある「スカイテラス」に行くには入場券を購入しなくてはいけないのだけれど、
ラッキーなことに65歳以上はシニア割引で半額になった(^_^)v
年をとってからでも良いことはたくさんある。
相方が高所恐怖症なので、テラスは早々に退散し、ってかもう満員御礼状態で
少し場所を移動するのも大変!
少し下にあるレストラン「Bubba Gump」で夕食。
海老料理専門店って聞いてたのだけれど、ちょっと想像していたスタイルとは違って、
The Americanって感じ。
PingPongShurimp を注文。
ウェイターがノリノリで超楽しい…
デザート用にとパンケーキみたいなのもオーダーしたのだけれど、
さすがに量が多すぎて甘すぎて完食不可能だった。
レストランの隣りにはショップが併設
キャップがかわいいので買ってしまった…
旅先でいつも買っているような気がする。
エスカレーターで階下に降りていったのだけれど、なかなか出口が見つからず。
ウロウロしながらやっと見つけて外に出る。
振り返ると今、出てきたピークギャラリアが…この夜景の方がきれいかも…
朝から歩き疲れたので、帰りはタクシーに乗車!
見透かされたのかHK280$でちょっとぼったくられた感あるかも、だけど
背に腹は変えられない、もうこの状態でMTRの駅まで歩くのはきつすぎる。
中環って言ったのに、なぜか金鐘で降ろされる。
すぐに乗りそうなお客がいたから???
まあ、結果オーライでその方がよかったのだけれど、
日本でもタクシーに乗車した外国人に対してこんなことやってるんだろうか???
ホテルに帰着、風呂入って爆睡!