翌朝は朝食を8時半にしてもらったので、またまた露天風呂にゆっくりと入る。
風呂場まで行かなくていいのが、サイコーだわ
朝食はこんな感じ…
これに焼き魚、だし巻き卵、お味噌汁、その他モロモロで、朝からお腹いっぱい…
昨夜は到着もおそく食事とお風呂で終わってしまってたので、
朝食後は館内散策。
お休み処と名打ったギャラリーで、窓外の景色を見ながらゆっくりとTeaTime
セルフだけど・・・
お雛様もなかなかの代物でしたが、両脇の花手毬が素晴らしかった。
ハブ茶、麦茶、コーヒー、紅茶は何杯でも…
だけど、そうそう沢山は飲めないので、紅茶を一杯いただく。
飛騨なので、コップもこだわりの木製なのだけれど、
うーん、やっぱり紅茶は磁器のティーカップの方が美味しい様な気がしたのは、
私だけかな??
朝の表玄関は、また夕暮れとは違った趣がある。
10時にチェックアウトしたあとは、開催されていると聞いた福地朝市に行ってみる。
なんか思い描いていた「朝市」とは違うんだよな~
地場の野菜とかが色々と売ってるのかな、と思ってたんだけど、
これはもしかして骨董屋さんなのか???
特にめぼしいものもなかったので、バス停へ。
昨日は「福地温泉口」というバス停で降りたけど、時間によってルートが違うらしく、
今日は「福地温泉」、こちらは旅館から徒歩数分なので、送迎いらず。
近くに鍾乳洞のような大きなつららのような氷の壁がある。
旅館のタブレットにも画像が載せられていたのだけれど、
これは自然現象ではなく人工的に作ったもの、らしい。
太陽にあたって青く見えるので「青だる」という。
氷点下になりそうな時に、水を吹き上げて作る、らしい。
清流なので、青く凍る、、らしい。
昨夜に来てたら幻想的な風景が見られたかも…
そうこうしているうちにバスが来て、昨日来た道を引き返す。
バスの本数がとても少ないため、11時半には高山についてしまい、
電車の時間まで3時間もある。
予定ではランチでお蕎麦を食べるつもりだったのだけれど、
朝ごはんがたっぷりだったのでお腹がすかない、
ので、高山駅周辺を散策することに。
ってか、せっかく飛騨に来たのだから飛騨家具が見たい!
観光案内所で聞いたら、「匠」というギャラリーがある、らしい。
もらった観光案内図を見ながら、
「コレって、さっきバスで通った道やんな、途中下車すりゃよかった」
などなどと言いながら、テクテク。
途中でスーパーがあったので、寄り道。
地元のスーパーには結構、地物で土産になりそうなものがあったりする。
ってか、私は殆ど土産は買わない、自分には買う。
これだけ旅行に行ってて、毎回、土産を買ってたら、もらう方も気を使うやろ、たぶん、
という訳のわからない理由で、ほとんど買わない。
ツレが買うので一緒に入ってみた。
イチゴの名前が見た事のない「濃姫」
そっか、やっぱりここは美濃なんだ…信長のとこなんだ…
スーパーを出て目的地「匠」に着いた。
着いた、んだけど、まさかの「定休日」
定休日に遭遇は1度や2度ではないので、もう慣れてるけど、、残念!
まあ、無駄遣いしなくて済んだ、と思うことにする。
前には、情緒的な町によくある景色、川の流れにヤナギ
「公衆便所」の看板も、交番も町に溶け込むシックな感じ
「古い町並み」って観光名所らしい。結構、人が多い。
お茶飲みたいのに、喫茶店がなくて飛騨牛のお店ばっか、、
木材処なので、木製食器の店も多い。
「鉄の木」という菜箸が売ってたので、
そういえば菜箸ボロボロだったなぁと思い出し購入した。
「鉄の木」って東南アジアの木らしい…飛騨なのに、東南アジアの木???
まあ、デザインがオシャレだったので許す。
やっと見つけた喫茶店で、アップルパイを食べ一息ついて駅へもどる。
15時頃、高山本線に乗車、美濃太田で乗り換えて岐阜まで。
岐阜からは東海道線で米原経由で姫路着21:49
やっぱり奥飛騨は遠かった、濃飛バス乗車中は
「なんでお泊りを高山にせんかったんや、私は」
と、ちょっと後悔したけど、やっぱり福地温泉まで行ってよかった!
ただひたすら電車に乗るだけの旅だけれど、もはや中毒としかいいようがない
「青春18切符」
2023年春の旅は、無事に終了!
おわり