ツァー旅行がキライなのは
行きたくもない所へ強制的に連れていかれるコト。
北海道旅行にはもれなくついているであろう
「白い恋人パーク」
到着して、見た途端「もうええわ~」と
振り返ると
「なんじゃ、こりゃぁ…」
恋人パークだから、この真ん中に2人で入って
撮影するんでしょうね、きっと。
けど、ハートが繋がってなくて大丈夫なん?
といらぬ心配をしてみる。
2Fに喫茶があるらしい。
土産は買わないので時間はたっぷりあるし、
パフェラーとしては、とりあえず旅の〆のパフェってことで。
たしかに、おそらく、まあ、こんなもんだろうなぁ
という期待を忠実に裏切らず…でした
この苺、もしかしてハートのつもりかなぁ??
結構ぼったくりお値段、、お金、損した…
「白い恋人」って、たしか大阪で「面白い恋人」が販売されて
訴訟問題になったヤツだよね?
訴訟問題はデザインの酷似が対象で、ネーミングについての
訴訟ではなかった、とは思うんだけど…
それ言うんだったら、ネーミングもどうよ!
と、私は思う。
かなり昔の話ではありますが、北海道土産にはじめて
「白い恋人」をもらった時…思った
あのフランス映画の「白い恋人たち」からパクったんじゃないのか??
って。
映画「白い恋人たち」とは、
フランス、グルノーブルで開催された冬季オリンピックの記録映画で、
あのフランシスレイの素晴らしい音楽を背景に、選手たちの活躍が
映像化されたもの。
それを見た高校生だった私は、キリ―の大ファンになった。
で、「スキーやりたい」
で、スキーを始めた、
で、大学生の時、スキー場で今の夫に出会ってしまった、
という人生を変えた映画なんですよ。
なのに、しょーもないお菓子の名前にせんとってや、というのが
製菓「白い恋人」の第一印象。
まあ、個人的な感想であって「白い恋人」には何の落ち度もなく
「白い恋人」ファンの方には、大変申し訳のないお話しでした。
「白い恋人パーク」からは一路、新千歳空港へ。
今回のツァーは、伊丹空港からのANA便と、関空からのピーチ便、
神戸空港からのジェットスター便、羽田空港からの、これは知らないけれど
どこかの便、で千歳集合ツァーだったので、帰りはANA便が定刻ギリギリ、
のため、早々にチェックイン、搭乗になった。
乗客が少ないからか、定時よりも早く離陸したため、
伊丹空港にもかなり早く到着。
もしかしたらリムジンバスの最終に乗れないかも、
と危惧していた問題も、余裕で間に合って無事に帰宅。
ものすごく天候に恵まれ過ぎた冬の北海道の旅でありました。
これからは、自分でトランクを持ち運びできるくらいに
体を鍛えて、ツァー旅行ではなく個人旅行にしよう、と
決意した旅でもありました。
完